ばくアニ解説:手筋紹介~裏カギ
■基本形
[裏カギ]
これは、私が「裏カギ」と呼んでいる形です。
普通の表(右)発火:2連鎖「2頭食い」だけでなく、
裏(左)発火:3連鎖「2頭食い」も保持しています。
[表発火・裏発火]
この挟み込みがポイントです。
■使用例①
~最初にカギ形を作ってから移行する
最初に兎犬⇒人参人参と来て
次の兎でカギ形を作りました。
■使用例②
ここから、何のブロックが来る(偏る)かによって
表(左)発火か裏(右)発火を選択します。
猿・バナナが来るのであれば、
普通にカギ積みで左(表)発火を目指すのが
分かりやすいでしょう。
[左(表)発火]
兎・人参が来るのであれば、
「裏カギ」の形を用意しつつ右(裏)発火を見ます。
[右(裏)発火]
このように「裏カギ」を使えば
表裏どちらからの連鎖も見えるので、
あとはフィールドとツモに応じて
やりやすい方法で連鎖を伸ばして行きます。
■使用例②
~連鎖の頭から動物を付け足す
兎-人参の大きな挟み込みを作り、
その周りに動物を付け足した形です。
[本命は猿の「多頭食い」]
もしもここから更に兎が来た場合、
ぱっと見ではこれ以上兎を付け足す余裕は無く
持て余してしまうかもしれません。
しかし、「裏カギ」の形を使えば
その兎を有効活用できます。