2021年12月12日日曜日

ばくアニ解説:手筋紹介~裏カギ

 ばくアニ解説:手筋紹介~裏カギ


■基本形

[裏カギ]

これは、私が「裏カギ」と呼んでいる形です。

普通の表(右)発火:2連鎖「2頭食い」だけでなく、


裏(左)発火:3連鎖「2頭食い」も保持しています。


[表発火・裏発火]


この挟み込みがポイントです。


■使用例①
~最初にカギ形を作ってから移行する

最初に人参人参と来て


次のでカギ形を作りました。

ここから、何のブロックが来る(偏る)かによって

表(左)発火か裏(右)発火を選択します。


猿・バナナが来るのであれば、

普通にカギ積みで左(表)発火を目指すのが

分かりやすいでしょう。

[左(表)発火]


兎・人参が来るのであれば、

「裏カギ」の形を用意しつつ右(裏)発火を見ます。

[右(裏)発火]


このように「裏カギ」を使えば

表裏どちらからの連鎖も見えるので、

あとはフィールドとツモに応じて

やりやすい方法で連鎖を伸ばして行きます。


■使用例②
~連鎖の頭から動物を付け足す

兎-人参の大きな挟み込みを作り、

その周りに動物を付け足した形です。

[本命はの「多頭食い」]

もしもここから更にが来た場合、
ぱっと見ではこれ以上を付け足す余裕は無く
持て余してしまうかもしれません。
しかし、「裏カギ」の形を使えば
そのを有効活用できます。

連鎖の頭にを置き、「裏カギ」の形を作ります。


これで裏発火の要領で発火すれば、

の「2頭食い」になります。

[猿を使わず致死連鎖]


この「裏カギ」形の付け足しを覚えておくと、

様々な状況から動物を付け足すことが出来るようになります。


(以上)


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