ばくアニ解説:「私的定形(仮)」編(2)~基本形
【はじめに】
前回は「私的定形(仮)」の骨子となる連鎖を紹介し、
その狙いを説明しました。
今回からいよいよ「私的定形(仮)」の説明に入ります。
今回の内容は
「私的定形(仮)」の基本形とその手順です。
なお、初めに断っておきますが
この「私的定形(仮)」は
最初に動物が来た場合に使います。
逆に、初手から餌がばらばら来るような配給には
この「私的定形(仮)」は不向きです。
※補足
初手で同じ餌ブロックが2個来た場合は、
似たような形を組むことができます。
後程おまけで紹介します。
【がいよう】
■「私的定形(仮)」基本形の手順
-1.挟み込みを作る
-2.(主に動物)ブロックで周りを囲う
-3.2連鎖目の動物を準備する
-4.発火してみる
■おまけ
~初手で同じ餌が来た場合
【ほんぺん】
■「私的定形(仮)」基本形の手順
それでは手順の紹介です。
慣れてきた人は、多少前後しても大丈夫です。
ツモによって使いやすい所から作って行きましょう。
-1.挟み込みを作る
まずは挟み込みの形を作ります。
このあと左右に色々作るので、
なるべく中央(3~4列目)に作りましょう。
初手で1段目に動物(ここでは兎)を置き、
その上に別の色の餌(ここではバナナ)を上に積み上げながら
動物(兎)と同じ色の餌(人参)が来るのを待ちます。
間に挟む餌(バナナ)は何個でも大丈夫です。
1個でも問題なく組めますが、
高く積み上がるほど大きな「多頭食い」を狙えます。
同じ色の餌(人参)が来たら、
どんどん上に積んで伸ばしましょう。
餌(人参)の数が多ければ多いほど、
強力な攻撃になります。
-2.(主に動物)ブロックで周りを囲う
挟み込みが完成したら、その周りを囲うように
他のブロックで左右の列を埋めましょう。
優先順位は
挟み込みと同じ色の動物(兎)>>任意の動物>餌
です。
同じ色の動物(兎)が来るのを待ち、
積極的に「多頭食い」を狙いましょう。
この位置に置けば「多頭食い」になります。
特にこの位置は、
挟み込みの高さに関係なく「多頭食い」が確定します。
序盤早々に同じ動物(兎)が来た場合、
まずはとりあえずここに置くのがオススメです。
また、「多頭食い」狙いの動物(兎)以外に関しても、
挟み込みの周りは
なるべく動物ブロックを使って囲うことをオススメします。
(詳しい理由は後々解説します。)
-3.2連鎖目の動物を準備する
間に挟んだ餌(バナナ)を食べる動物(猿)が来るのを待ち、
この位置に置きます。
この部分が「私的定形(仮)」の2連鎖目になります。
これでいつでも発火可能です。
-4.発火してみる
それでは発火してみましょう。
2連鎖目の動物(猿)の下にあるブロックを
どれでも良いので消してみましょう。
どれを消しても連鎖が成立するので、複数の発火点が存在している状態です。
特に、発火点が動物ブロックであれば発火できる確率が高まります。
これが、挟み込みの周りをなるべく
動物ブロックで囲うことをオススメする理由(のひとつ)です。
実際に消してみます。
猿の下にあるブロックを消すと
猿が1段落ちてバナナと接触し、
消えたバナナの上にあった人参が落ちてきて、
待ち構えていた兎達が一斉に喰らいます。
見事に「多頭食い」ができました。
3頭食い以上ができた場合、
これだけでも充分致死量を狙えたりします。
[連鎖シミュgif]
■おまけ
~初手で同じ餌が来た場合
初手から同じ餌が複数来た場合、
似たような事ができます。
中央に2連鎖目の餌(バナナ)を縦に積み上げ、
左右に動物(兎)、上に同じ色の餌(人参)を置くことで
このような形から「多頭食い」を狙えます。
ちょうど「私的定形(仮)」の1段目が無い形です。
元の形と比べると、1段目が無いぶん
動物を接触させるスペースや
発火点が少なくなっていますが、
概ね同じような感覚で組むことができます。
【おわりに】
「私的定形(仮)」の基本はこんな感じです。
それなりに安定して3連鎖目の「多頭食い」を狙えます。
しかし、この「多頭食い」だけでは致死量にならないことも多いです。
※補足
たとえば3連鎖目2頭食いで致死量を狙う場合、
最低でも餌8個以上は欲しいです。
[3連鎖餌8個2頭食い]
その為、この「私的定形(仮)」を軸に致死連鎖を狙うのであれば
場合によっては他の方法で火力を稼ぐ必要も出てきます。
次回以降はそのあたりを解説できればと思います。
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