2020年12月13日日曜日

ばくアニ解説:「多頭食いの作り方」編

 ばくアニ解説:「多頭食いの作り方」編


【はじめに】

ばくアニでは、「多頭食い」を狙えるかどうかで大きく変わります。

「多頭食い」を起こすことができれば爆発的に攻撃力が上がるので、

これを狙えると非常に効率良く致死連鎖を構築できます。

まさに必須技術といって過言ではないでしょう。


しかし、「多頭食い」を狙おうにも

・具体的な形が思い付かない

・形は思い付いたが現実的に作りづらい

このような理由から「多頭食い」は難しいと考える人が多いと思います。


今回は、どのように「多頭食い」を作れば良いか軽く説明しつつ、

オススメの形を紹介します。


【がいよう】

■多頭食いのコツ

~多頭食いが確定する形を作る


■2頭食い(1):餌が落ちてくる形

~比較的狙いやすい

-1.挟み込み系(動物と餌が縦に接触)

-2.階段系(動物と餌が横に接触)

-3.カギ系(縦横複合)

-補足.動物が離れていると……


■2頭食い(2):動物が落ちてくる形

~比較的難しい

-1.挟み込み系(動物と餌が縦に接触)

-2.階段系(動物と餌が横に接触)

-3.カギ系(縦横複合)

-補足.極端な話……



【ほんぺん】

■多頭食いのコツ

~多頭食いが確定する形を作る

「多頭食い」を起こすために必要なブロックの数は

それほど多くありません。


たとえば「2頭食い」の場合、

同色ブロックは動物2個と餌1~2個さえあれば充分可能です。

連鎖を起こすために別の色のブロックも必要になりますが、

これも「多頭食い」を狙う動物と餌の間を埋めるだけなので

精々動物1個と餌1~2個でこと足ります。


大事なのは、各ブロックの位置関係です。


このあと紹介する基本の形と同じようにブロックを積めば、

ひとまず「多頭食い」を起こせます。


そして、

「多頭食い」が起きる基本の形を一度作ってしまえば、

そこに餌や動物を付け足しても

元の「多頭食い」の形が崩ることは(滅多に)ありません。

対戦では

序盤からいち早く「多頭食い」を確定させる(基本の形を作る)

後からその「多頭食い」に付け足す

という流れが非常に有力です。


そこで、ここからは「多頭食い」のなかでも

使用ブロックが最小で使用頻度が高い

「2頭食い」が確定する形を紹介して行きます。


■2頭食い(1):餌が落ちてくる形

~比較的狙いやすい

ばくアニでは一般的に

動物を下に、餌を上にすると組みやすいです。

「多頭食い」を狙う際も

多頭食いが起きやすい位置に動物を構える

多頭食いが起きるように餌を落とす

という順に組むとやりやすいです。


-1.挟み込み系(動物と餌が縦に接触)

まずは挟み込み系

動物の真上に餌が落ちてきて、動物と餌が縦に接触する形です。


≪その①≫

基本の形はこれです。

[基本の形]

効率の良さ:☆☆☆

分かり易さ:☆☆☆☆

オススメ度:☆☆☆


動物を2個横に並べ、その上に餌が2個落ちてくれば

「2頭食い」になります。

2連鎖、3連鎖

餌が2個以上必要ですが直感的に分かりやすい形です。


-2.階段系(動物と餌が横に接触)

次は階段系

動物の真横に餌が落ちてきて、動物と餌が横に接触する形です。


≪その②≫

基本の形はこれです。

[基本の形]

効率の良さ:☆☆☆

分かり易さ:☆☆☆

オススメ度:☆☆☆


動物を2個縦に並べ、その横に餌が2個落ちてくれば

「2頭食い」になります。

2連鎖、3連鎖

こちらも、餌が2個以上必要ですが直感的に分かりやすい形です。


なお、餌がきちんと両方の動物の隣に落ちてこないと、

「多頭食い」になりません。

特に、餌が1段しか落ちないことで「1頭食い」になってしまうのは

よくある失敗です。

[失敗図]


≪その③≫

階段系で「多頭食い」を起こす方法ですが、

このような形もあります。


基本の形はこれです。

[基本の形]

効率の良さ:☆☆☆☆

分かり易さ:☆☆☆

オススメ度:☆☆☆☆


1列空けて動物を左右に置き、その間に餌が落ちてくることで

「2頭食い」になります。

2連鎖、3連鎖

やや特殊な形なので使うには慣れが必要ですが、

同色の餌1個から多頭食いになるので効率はとても良いです。

オススメしたい形のひとつです。


-3.カギ系(縦横複合)

動物と餌を縦、横それぞれ接触させることで

非常に効率の良い形になります。


≪その④≫

基本の形はこれです。

[基本の形]

効率の良さ:☆☆☆☆☆

分かり易さ:☆☆☆

オススメ度:☆☆☆☆☆


動物を2個斜めに並べ、その隙間に餌が落ちてくれば

「2頭食い」になります。

2連鎖、3連鎖

餌1個から多頭食いになるうえ、

動物と餌の隙間に必要なブロックも1個だけで充分と、

非常に効率が良いです。

最もオススメしたい形です。


-補足.動物が離れていると……

動物同士の位置が離れている場合、

そのぶん餌が多く必要になります。

①~④から動物を遠ざけた場合

離れていれば離れているほど必要な餌の数が増えてしまうので、

「多頭食い」の形を完成させるまで時間がかかってしまいます。

「多頭食い」(特に「3頭食い」以上)を狙う際は、

なるべく動物同士を近くに並べましょう。


■2頭食い(2):動物が落ちてくる形

~比較的難しい

餌が下、動物が上の組み方は比較的難しく、

あまり積極的には狙いたくないです。

しかし、

・動物より先に餌が来てしまった

・良い感じの餌の塊ができた

といった場合には、

動物を上から落として多頭食いにすることもあります。


-1.挟み込み系(動物と餌が縦に接触)

まずは挟み込み系

餌の上に動物が落ちてきて、動物と餌が縦に接触する形です。


≪その⑤≫

基本の形はこれです。

[基本の形]

効率の良さ:☆☆☆

分かり易さ:☆☆☆

オススメ度:☆☆☆


2個以上横に並んだ餌の上に、動物が2個同時に落ちてくれば

「2頭食い」になります。

2連鎖、3連鎖

動物が下の場合と似たような感覚です。


-2.階段系(動物と餌が横に接触)

次は階段系

餌の真横に動物が落ちてきて、動物と餌が横に接触する形です。


≪その⑥≫

基本の形はこれです。

[基本の形]

効率の良さ:☆☆☆

分かり易さ:☆☆

オススメ度:☆☆☆


2個以上縦に並んだ餌の横に、動物が2個同時に落ちてくれば

「2頭食い」になります。

2連鎖、3連鎖

両方の動物がきちんと餌の隣に落ちるよう

落下段数に気をつけないといけません。

餌が落ちてくる形でも

1段しか落ちないことで「1頭食い」になってしまう

などといった失敗はよくありますが、

動物が落ちてくる形は更に注意が必要です。


特に、このように落下しすぎて動物が餌の横を通りすぎてしまうのは、

動物が落ちてくる形ならではの失敗です。

[失敗図]


-3.カギ系(縦横複合)

動物と餌を縦、横それぞれ接触させます。

動物が下の場合は非常に効率が良い形でしたが、

動物が上の場合はそうでもありません。


≪その⑦≫

基本の形はこれです。

[基本の形]

効率の良さ:☆☆☆

分かり易さ:☆

オススメ度:☆☆


同色の餌が1個で可能なのは変わりませんが、

動物と餌の隙間を埋めるブロックが

挟み込み系、階段系以上に必要です。

2連鎖、3連鎖

使い所は、

挟み込み系を狙っているときに

挟み込みだけでは動物を置く場所がない、

という場合でしょうか。


実質、挟み込み系の亜種という感じです。


-補足.極端な話……

極端なことをいうと、動物が落ちてくる形というのは

このような形から

・動物ブロックが2個あれば「2頭食い」

・動物ブロックが3個あれば「3頭食い」

になる、というだけの話だったりします。

(2頭食い)


(3頭食い)

一応、餌が落ちてくる形と同様に

動物同士が近いほど必要ブロック数は少なくなります。

しかし、これを狙うような状況では

既に大量の餌ブロックを置いた後、という事が多いです。

そのため、

動物が落ちてくる形では、動物ブロックを置く場所に関しては

餌の塊に同時に接触できれば何でも良いといえます。

動物同士の距離に囚われすぎず

「多頭食い」になる場所を見極めましょう。


【おわりに】

色々と紹介しましたが、とにかくオススメは

動物を下に構えるカギ系のこれです。

※再掲:その④[基本の形]

「多頭食い」が上手く作れない!という人は、

まずは動物2頭でこの形を作ることを意識してみましょう。


(以上)


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